2007年11月04日10時00分
また? と思った人が大勢いる筈。
ダスキンが展開するミスタードーナツで、賞味期限切れ原材料(シロップ)の使用が発覚。
当然、販売は中止となっている。
ミスドは02年の「違法肉まん」(違法な酸化防止剤の混入)で、手痛い目にあった。
にもかかわらず、その後もドーナツへのプラスチック片混入、小石混入などを繰り返す。
消費者をナメているのだろうか。
「賞味期限を徹底するため本部から店舗に向けて、
賞味期限間近の原料などをメールで毎週送っている。
そのアラームシステムが、十分機能しきれていなかった。
再発防止に努力します」(ダスキン関係者)
ミスドは全国に1280店舗。アラームシステムに従わず、賞味期限切れ原料を使用した店舗数は181。
約14%の店で見逃しがあったことになる。
ミスドはフランチャイズ(FC)システム。
原料を廃棄すると、損失は本部ではなく加盟店が負うことに。
『もったいない』と思う加盟店がなかったとは言い切れない。(経済ジャーナリスト)
生鮮品と違って、シロップなどの原料は、消費者が直接目で確認することができない。
それをいいことに「賞味期限が多少切れていても、まあ大丈夫」という判断がもし働いていたとしたら、悪質極まりない。
「事実はどうあれ、FC本部は監督責任から逃れられません。加盟店と本部の関係を根底から見直す必要があります」(前出のジャーナリスト)
ダスキンがミスドをスタートさせたのは1971年。
日本のFCの草分け的存在だ。それがこの体たらくでは。
http://news.livedoor.com/article/detail/3373127/
コメント:
こういう事件が続くと、企業体質ってあるなと思う。
消費者、なめられてるぞ!
アラームシステムの管理者は誰だったのか?
やっぱり、企業の外部に監視者がいないと、どうしても見逃してしまうもの?
日本人、恥を知れ!
人様からお金を頂く以上、正直に商売をしろ。
心が痛まないのかね。
もったいない、という言葉、意味を取り違えてはいけない。